鷺山草平町2丁目自治会の防災助成
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鷺山草平町2丁目自治会の自治会長、平田亨さんにお話を伺いました。
昨年度岐阜市では大雨により2回避難所の開設が行われました。南海トラフ地震もいつ起こるか分かりません。
そのような観点から、鷺山自治会連合会においても防災訓練を行ってきたのですが、安否確認の方法が確立されていませんでした。そのため、昨年度は安否確認の訓練を行ったのですが、その時に非常用持ち出し袋の確認をすると、78世帯ある中で半分以上の世帯が準備をしていないことが明らかになりました。
そこで1世帯4000円の助成金を用意したところ、16世帯の申し込みがありました。
特に30~40代の世帯からの申し込みが多く、申し込んだ方からは「防災意識はあるが、用意するのはなかなか手間がかかるので助かる」など好評の声をいただきました。
今回、初めて非常用持ち出し袋の購入助成を行いましたが、今後も皆様に役に立つ活動を考えていきたいです。そしてこの様な自治会活動の輪が広がるといいのではないかと思います。