笠松トンボ天国の生き物を紹介
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公開日：2021/10/15
町歴史未来館で箕浦さんの写真展示
企画展「笠松トンボ天国はいま～生き物たちの姿を見つめて」が笠松町歴史未来館（同町下本町87）で開かれています。２４日まで。木曽川河川敷に残る複数の河跡湖とその周辺がビオトープとして保存され、多くの生き物が生息しています。観察と記録を続ける箕浦秀樹さんが撮影した生き物の写真約４０枚が展示されています。
トンボや野鳥など、厳しい自然の中でたくましく生きる瞬間を切り取った写真の数々。キツネやイタチ、猛禽類などトンボ天国での食物連鎖の頂点にいる生き物も紹介します。
箕浦さんは「外来生物の存在、水質や周辺の様子など、年々悪化していく環境の中でも在来種はけなげに、また環境適応しながら子孫を残しています。小さい子どもやお母さんたちにも見てもらいたい」と話しています。同館スタッフは「現状を知っていただき、環境問題について皆さんにも考えてほしくて企画しました」と話しています。
同館の公式ユーチューブではトンボ天国の動画が公開中＝上のＱＲコードから視聴可能。開館状況については同館＝℡058（388）0161＝へ。
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