「ルドンと日本」展

条件を選んで店舗・施設・企業を検索

「ルドンと日本」展

イベント

オディロン・ルドン《眼をとじて》1900年以降　油彩、画布　岐阜県美術館蔵

オディロン・ルドン(1840-1916)は、一つ目の奇妙で得体のしれない生き物や
色彩豊かな花々が舞う幻想的な作品を制作したフランスの画家です。
ルドンが生きたのは今から約100年前のヨーロッパです。鉄道が開通したり、
白熱灯やガス灯が普及したり、映画の原型が登場するなど、技術革新が目まぐるしい時代でした。
一方では、結核やスペイン風邪等さまざまな流行病が蔓延し、生活の在り方や考え方が
変わっていく時期でもありました。こうした状況を背景に、人々は物質的な豊かさだけでなく、
精神的なものや心のよりどころを求めるようになっていきました。
同じ状況が、少し遅れて日本でも大正時代に起こります。
ルドンの作品も、この時期に日本で知られるようになりました。
そして、芸術家に影響を与えただけでなく、新しい芸術、文化、表現を求めた
文豪や漫画家たちにも愛されてきました。
岐阜県美術館では、8月23日まで「ルドンと日本」と題したコレクションによる企画を開催しています。

休館日　月曜(祝日の場合は翌平日)
観覧料　一般340円、大学生220円 ※高校生以下は無料
＊同時期に開催中の企画展「大橋翠石展」の半券でもご観覧いただけます。
＊日時・内容は都合により変更することがあります。最新情報は当館Webサイトにてご確認ください。
公式サイトはこちらより。

概要

開催日: 2020/05/19 〜 2020/08/23
開催時間: 10:00~18：00（展示室の入場は17:30まで）
開催場所: 岐阜県美術館
主催者: 岐阜県美術館
電話番号: 058-271-1313
料金: 一般340円、大学生220円 ※高校生以下は無料
駐車場: 岐阜県美術館駐車場

概要

岐阜市中南カテゴリー

アーカイブ